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銀河に沈むただ一つの光に手を伸ばして

最終刊、ガイドブック、ドラマCD、一先ず全て見終わりました。
嗚呼、終わってしまったなあ、と胸がいっぱいです。
物語の終わりはいつでも切ないですね。
ちょっとの幸せと、ささやかな痛みを残して終わってしまいました…。

書きたいことはたくさんあるのですけど、
頭の中でグルグルしてしまってまとまりません。
とりあえず涙が止まりません。何度も読んで何度も泣いています。笑
俗に言う大団円と言うわけではなくって
静かに静かに波紋が広がって、其の終わりを見たような そんな印象を受けました。
すとん。ってオノマトペが似合いそう。
本当に素敵なお話しでした。
其の末端をお借りしてる創作者の身として、気の引き締まる思いで一杯です。笑



なんていうか、鎌谷さんは宮沢賢治ファンキラーというか…
銀河鉄道の夜、よだかの星、十力の金剛石、風の又三郎、なめとこやまの熊。
歪なものに対して恐怖を抱いたり、輝かしいモノに対して羨望したり。
そう言った特徴の多い彼の作品ですけれど、鎌谷さんにはそれと近しいものを幾ばくか感じます。
彼女自身も銀河鉄道の夜をモチーフにしているシーンがあると明言してるくらいですから尚のこと。
本当ニコの作品に出会えて良かった、と、そう思います。大事に心にとめておきたい作品です。

鎌谷さん、お疲れ様でした。

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