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アニメ雷光さんとふつうのヒロイン



たとえば、そうだ。
私がこんなふ抜けた世界の
ただの女じゃなかったら。
あなたとおんなじ
獲物を操り人を殺める
忍であったなら。



まだなにか変わったのかしら?



たとえばそうね

あなたが辛いとき
事細かに思いを汲み取って
対等な立場で慰めること。


あなたが大変なときに
お手伝いしたりとか。

きっと秘密も少なくなるわね。






あと、死にかけのあなたを
助けたりだとか。


そうすればあなた
死なずに済んだかしらね。






咲き誇れる桜を見ながらわたしはぽつりと呟いた。


「この、役立たず」



わたしはいつでも腑抜けなただの女
(でもあなたを助けられないならそれ以下ね)

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幸せの轍

君が好き


いつだって
ほほえんで
わたしをみて
てをのばして
かみをなぜて
ほほを包んで
耳を掠めて
まるで
猫にするみたいに
ころころと
わたしを
甘やかして
幸せにして
わたしの
繰り返した
過ちさえも
淡雪みたいに
許して
溶かして
くれる
貴女は。



大切な私の宝物


ぎゅうと抱き締めたら
君は嬉しそうに笑った

幸せなのは私の方さ


「雷光さん」
「なんだい」
「だいすき」
「奇遇だね」


わたしだって
君がだいすき

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箱庭

もしあなたとはじまることになっても

かまわないといまならつよくいえるの


「戻れなくたって」
「うん」
「殺されたって構わない」
「いい覚悟だね」
「私を連れてって雷光」


ここはいや
ひとつどころにとどまって
わたしを消すのはいや
忘れられるくらいなら

殺して、殺して(許して)


「いいこだね」
「うそつき」
「うそじゃないさ」
「なら離さないで」

このまま抱き締めていてね





天野月子 箱庭 リスペクト



わたしにしては珍しく
ちょっと中2入ったヒロインでした
あまり得意ではない分楽しくかけました
でももういいや

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Sではないよ

「ねぇ」
「なぁに、雷光さん」
「君はMにめざめる気にはならないかい」
「ならないわね」
「そうかならよかった」
「あらどうして」
「そのほうがいじめがいがあるなあって」
「…あなたに私をいじめられるの?」
「自信はあるよ」
「本当に?」
「本当さ」
「あら、それならやってみせて」
「そんなに余裕かましてていいのかい」
「ふふ」
「なんだい、っ」
「、ん」
「…っ、は」
「ふ、…これでもできますか?」
「…参ったな」





ドエスをしのぐ天然いじめっこなヒロインさん

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ハロー大豆の歌

「壮絶な色気!」
「…なんなのその歌」
「いや特に知るでもない歌だよ」
「…」
「不審者扱いの視線は止めてくれるかな」
「…だって」
「そんな不審者と恋仲なのは他でもない君だよ」
「不本意だわ」
「ひどいね」
「そうかしら」
「まあ一緒にどうだい、ハロー大豆の歌。」
「けっこうです!」



物好きは変質者がお好き

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ヌノコ
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