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魔法の人

連載の子


「ねぇ」
「ん?壬晴どうしたの」
「ここ…わかんないんないんだけど」
「数学ね、ちょっと待ってね」





「あ、あら」
「…もしかして」
「だっ、大丈夫よ!」
「…」
「大丈夫解ける、わ…、…」
「…だいじょばないよね」
「ごめんね壬晴…」
「いいよべつに」
「数学は苦手で…」
「見てればわかるよ」
「(´・ω・`)」
「…でもありがと」
「え?」
「なんでもない」







ヒロインは壬晴のためならなんでも頑張るよ

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バスが来ない

スタバにて。


「私はアッサムブラックティーラテで、雷光さんは?」
「キャラメルのやつはあったかな」
「これね?」
「うん」
「どっちもトールで」

つくってもらいました

「とても甘い臭いがするね」
「キャラメルだからきっと美味しいわ」
「…おや」
「?」
「はちみつがある」
「トッピングね、いれてみ、ってちょ、」
「(しんけん)」(どばどばどば)
「…(プーさん並みのはちみつ信者ね)」


スタバでおもいついてしまた

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ねむねむらいこうさん

「らいこうさん」
「なんだい」
「ねむ、」
「え、おっと」
「んー」
「眠いなら布団にお行き」
「(ふるふる)」
「風邪を引いては困るだろう」
「や、」
「君がいないとこの家機能しないんだから」
「がう、くんがいる」
「家事はたしかに彼ができるけれど、そもそも君が風邪引いたら私は心配で死んでしまうよ」
「えー…」
「私が死んだら今度はがうが機能しなくなるんだよ」
「もー…」
「だから布団にいこう?」
「や、らいこうさんが、おふとん、なってください」
「…君って人は」




普段しっかりしてる子がウニャウニャするのに燃える

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陶芸家と雷光さん

母の背中を覚えてる


私は彼女の後ろ姿をじっ、と見つめていた。特に深い意味なぞない。
彼女は生業にしている陶芸に没頭している最中であった。だから話しかけない。まず話しかけても返事は望めない。

まだまだ見つめる。じいっ、と。
彼女の背中は細いのだけどどこかたくましかった。

土を叩き打ち付ける音が聞こえる。
彼女の土は手作りである。蕃天の土はよい土だそうだ、笑顔で私に言ったのを覚えている。
粗方作業を終えて、素焼き前の作品を釜入れしている。ああそういえば今日は徹夜だと言っていたっけ。あとでなにか持ってきてあげよう。

改めて彼女を見る。

彼女は力強く、逞しく、繊細に作品を作っていた。
それは彼女自身の後ろ姿に似ていて、そしてなぜだか儚い人となった母に似ていて、私は。


(信念を曲げない、私を愛してくださったあなたたちです)

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好きになっちゃった!

「ねぇねぇ」
「ん?」
「なんで雷光なんか好きになったんだ?」
「あっそれ僕も聞きたいです!」
「な、なぁに雷鳴ちゃんも俄雨くんも」
「好奇心!」
「興味津々!」
「やあねまったく!」
「なんでなんでー!」
「教えてくださいよー」
「…すっ、…」
「「す?」」
「…っすきになっちゃったんだものしょうがないじゃない…」

「「(あれなんでこっちまで照れなきゃいけないんだ)」」





とりあえず本誌雷光さんまだですか

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ヌノコ
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